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【HQ】バレーより好きな人。短編集
第4章 *届かない*[夜久衛輔]
夏休み明け、1回も衛輔に会ってないから…かな。
「会いたい。」
呟いてみた。
その呟きは、ひとりぼっちの部屋に消える。
「会いたい…」
言葉にすると、余計に会いたくなる。
「会いたい、声が聞きたい。」
こんな気持ち…あっちゃダメだってわかってるけど。
溜まりに溜まって、溢れた。
ハッ と気がつくと、私の頬は涙で濡れていた。
…私、衛輔のこと好きだったんだ…。
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