• テキストサイズ

今も昔も変わらず人気の女優さんはJUMPと仲が良いようで。

第5章 伊野尾ちゃん研究所


先生)今日の授業は『地球脱出』ということでやっていきたいと思います


【この日の授業で扱ったのはこちらの問題、地球に残された2人の人間が今から14時間以内に4台のUFOを惑星に到着させなければならない】


【UFOに書かれているのは片道にかかる時間でUFOは全て定員2人一人でも乗れますが無人で飛ばすことはできません】


UFOに書かれている片道の時間は1時間、2時間、4時間、8時間


【さぁこのミッション貴方はクリアできますか?】


先生)誰か発表してくれる方?


貴)ぇ、無理。分かんない。


伊野尾)発表するしかないですよね


手を上げる


先生)ぉ、伊野尾さんありがとうございます。じゃあ伊野尾さんお願いします


伊野尾)やった!


【おぉ伊野尾ちゃん自信満々ですね】


【まぁ理系の大学出てますからこれくらい余裕なんでしょう】


伊野尾)まず、一人ずつ乗ります。1時間に1人、2時間にもう1人乗って先に1時間が着いて2時間が1時間遅れで着いてここまでかかる時間が2時間で2人で1時間の船に乗って…


男の子2)船?


伊野尾)あっ!宇宙船!


貴)wwww


伊野尾)宇宙船に乗って帰ってくるからこれで3時間。で、これで4時間乗って、えー…7時間!で、また1時間のに2人乗って帰ってくるから8時間!で、8時間のに別れて乗って、えー…16時間!


貴)16時間?できてないじゃんwなんでそんなに自信満々に…


伊野尾)16時間は切れないですよ!


先生)切れないですか…!


【伊野尾ちゃんがそういうそばから生徒さんたち手を上げてますよ!】
/ 114ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp