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小さな海賊

第5章 ショッピング



その後も、
ルフィ、ロビン、ブルック、チョッパー、ウソップ、フランキーには渡すことができた。
けど、サンジはまだ帰っておらず渡せなかった。

(何かあったのかな)

サンジへのプレゼントの袋を持つ手にギュッと力が入る。

夜ご飯の時間なのだが、サンジがいないためみんなご飯にできない。

ル「腹減った〜」

ウ「全く、サンジのやつ何してんだよ」

みんなお腹が空いてぐったりしている。

「何か、作ろうか?って言っても…オムライスしか作れないのだけれど…」

ナ「じゃあ、私も手伝うわ」

ロ「私も手伝うわよ」

ルーシェの発言から女の子達で料理することになった。

男性軍は、ダイニングのテーブルに座り完成を待っていた。

ナ「もう少々待ってね~」

ナミはスプーンと、水を用意しながらそういう。

ロ「ルーシェ。これ、持っていくわね」

ロビンは、みんなにできたオムライスを運んでいく。
オムライスには、それぞれの顔のイラストが書かれていた。

ウ「え!うめぇ!!絵がうめぇぇ」

チョ「おいしそうだ!」

ルーシェは、サンジの分も一応席に用意してラップをかけておいておく。

みんな、おいしいおいしいと大反響だった。

「ありがとう」

食べ終わってから、皿洗いを終わらせ部屋に戻る。

(サンジ…なにしてるんだろう…)

ルーシェの頭の中は、サンジでいっぱいだった。
どこかで何かあったんじゃないか、よくないことばかり考えてしまっていた。

ベッドの上で、ゴロゴロと考え事していると…
お風呂上がりのナミが戻ってきた。

ナ「疲れたでしょ?ゆっくり休むんだよ~」

「うん…」

ロ「サンジの事が気になるんでしょ?」

「…うん、大丈夫かなぁって……」

ルーシェのベッドは、三つあるうちの真ん中のため2人に挟まれるように見られる。

ナ「大丈夫よ!夜中にフラーって帰ってくるわよ」

「なら、いいんだけど…」

ルーシェは、サンジのことに不安を残しながらも今日あったことを思い出しながら眠りにつく。

「二人ともおやすみなさい」

ナ・ロ「おやすみ」

ショッピングができて、つくづくよかったと思うルーシェだった。
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