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この灯火が消えるまで。【黒子のバスケ】

第7章 今を奏でる


私は涼太と別れた後、一階にある食堂へ向かう。
今日はお弁当を、あいにく忘れてしまったのだ。
「ジャムパン食べたい…」
お腹がグゥっと鳴る…
「誰の腹の音かと思ったら遥か…」
「大輝⁉︎」
頭に大きな手を乗せて髪をクシャッと撫で回す。
「大輝にお腹の音聞かれるなんて恥ずかしい…」
私は恥ずかしくなりうつむく。
「ジャムパン食いに行くんだろ?俺もジャムパン食いに行くところ。」
大輝がニカッと笑った。
「一緒に行こ?」
私は大輝と食堂に向かった。






「ふぅ…お腹いっぱい…」
私は大輝と食堂で別れた後、一人で自分の教室に向かう。
階段を一人歩いていると前から3人の女子が隣を通りかかった。
(邪魔なんだけど…)
私は3人を避けて通り過ぎようとすると肩がぶつかり、背後へバランスを崩してしまった。

身体は空中に放り出され、時が止まっているんじゃ無いかと思うぐらいスローモーションになっていた。
女子の顔を見ると3人とも焦った表情もなくただ笑っていた。
_ドスッ
鈍い音が聞こえた後、目の前が暗闇に変わった。
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