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この灯火が消えるまで。【黒子のバスケ】

第3章 部活以外は1人になりたい


2時間目の授業がいつの間にか終わってあった。
少し校庭を眺めすぎただろうか。私は3時間目の用意を素早く行い、また窓の外を見つめた。
早くバスケがしたい。そんな気持ちで溢れていた。
「遥っち!遥っち!」
それよりさっきからワンコの声がする。幻聴かな。
私は知らない振りをすると肩を揺すぶられる。
「なんか用?」
ワンコを横目に見る。すでに周りには女子が沢山集まっている。
「無視しないでくださいッス!それより、数学の教科書貸してくれないッスか?」
「やだ。なんで私なの?そこの女子に貸して貰えば?」
本当にワンコはよくわからん。
「お願いッスよ!何か奢るッスよ?」
必死でお願いをされたので仕方なく、鞄から教科書を引き出して渡した。
「約束。」
ワンコはもちろんと言って教室を出て行った。
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