Welcome to our party 2 【気象系BL】
第98章 未来のために by きぃな
【かずside】
「んんっ、しょ…ちゃんっ、や…っ、んっ」
「っ、はぁっ、はぁ…っ、かずっ」
俺は翔ちゃんの上に跨がって、いやらしく揺さぶられていた
今日もいつもと同じ翔ちゃんち、翔ちゃんの部屋、翔ちゃんのベッドの上で俺らは身体を重ねる
「はぁ…っ、しょ、ちゃっ、んうっ」
背中を反らせて天井を仰ぎ、ビクンと身体を震わせて翔ちゃんの上に白濁を吐き出した
「んぁっ、かず…っ、んっ」
少し遅れて翔ちゃんも俺のナカに吐き出す
「んっ、はぁ…っ、ん…ぅっ」
そのまま倒れ込んだ俺は翔ちゃんにギュッと抱き留められ、上がる呼吸の中で深く熱くキスを交わす
デビューして早5年
なかなか日の目を見ない俺たちは暇を持て余し、いつしかこんな関係になっていた
「…なにやってんだろうね、俺たち」
「いつになったら花開くんだろうね…」
早くこんな日々から卒業したいと思う反面、翔ちゃんと一緒に居られるのは嬉しくもある