Welcome to our party 2 【気象系BL】
第5章 午後の戯れ~翔潤の場合~ by ガーベラ♡
俺がドS教師って言っときながら、
「やっぱ、俺も先生やりたい!」
って、いつもの潤の気まぐれが出て..
なら、嵐ルールで『じゃんけん』ってことになった訳で。
『...あいこで..しょ!!』
「やったぁ~!俺が先生♪」
...くそっ、いつもながら持ってないぜ、
櫻井翔!
「いいよ~..じゃあ、設定は~?」
「う~ん..じゃあ、俺が家庭科の先生で、
翔くんが居残りの生徒!」
「何で、家庭科なの?しかも居残りって..」
「だって、俺が翔くんに教えられんのって、
家庭科くらいだし..翔くんは野菜もうまく切れないで、居残りになったの!」
...ちくしょー..あまりにリアルな設定で、
何も言えねぇ(-"-)
潤は鼻歌歌いながら、クローゼットからエプロンを2枚出してきた。
1枚は、お洒落なカフェの店員的な黒いやつ...
もう1枚は、ピンクのひらひらレース..
「あの~..確認ですけど、このピンクは..」
「もちろん、そっちは翔くん♪
早く着けてみてよ!」
...でしょうね..(-_-メ)
俺は、渋々そのピンクのひらひらを着けた。
...大体、何でこんなの持ってるんだよ..
「可愛い~❤思った通り♪..よく似合うよ..櫻井..」
あ..もう始まってるのね...
「はい、松本先生..」