藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第17章 ♡Story64♡ 修学旅行
写真を送って30秒、やっと返信が来た。
『お前、自分がしたことわかってんのか?』
『ほっぺにしただけ(*´∀`)』
『そういう問題じゃない』
『百合のほっぺって
柔らかいな(・ε・)』
『ふざけるな』
『今度は唇にしようかなー( ̄∀ ̄)』
『いい加減にしろよ、てめぇ殺すぞ』←
「こわっ……」
(こんな感情的になるのかよ……そろそろやめとこ……)
『とりあえず今日はもうやめる。
あとは文化祭のときな(。-∀-)』
『だからな…』
『おやすみ太輔♥
あ・い・し・て・る(*ơ ₃ ơ)♡ 』
「これくらいはしてやr.『気持ち悪い』うわぁ……いきなり毒舌……」
『さすがの百合もこんなことしねーから』
『いい加減にしろよ』
『わかった』
『ごめんなさい。』
「テキトーに謝っておくか。」←
『絶対反省してないだろ』
「バレてる……」
『とりあえず、
もう遅い時間になるから寝不足になるなよ』
「なに急に先生づらになんだよ……」
『お気遣いどーも、んじゃ。』
とりあえずやり取りを終わらせた和真、和真はスマホを百合の膝の上に戻した。
「さーて、次スマホを見た百合はどんな反応するのやら(笑)」
和真は百合の寝顔を見たまま、バスがホテルに着くのを待った。
「もう少しでホテルに着くぞー!寝ている奴は起きろよ」
「おい百合、そろそろ着くぞ。」
「……zzz」
だが百合は起きない。その代わり……
「太輔ー……」
「寝言だけは言うのかよ……」
そしてバスはホテルに着いたのだが……
「……zzz」
まだ眠る百合。
「百合いい加減起きなって!(汗)
もぉ……九条くん、私は百合の荷物運ぶから百合をお願い。」
「わかった、部屋まで送り届ければいんだろ?」
「うん。」
仕方なく、百合は和真におぶられたまま部屋に入った。
「んじゃ、あとはよろしく。」
「うん、ありがと!」
「……好きぃ…」
「「……。」」
((夢でもバカップル……))