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進撃の巨人~Shangri-la~

第2章 ♯1


私の名前は。

落ち着きがなくて危なっかしい。
周りの大人たちは私のことをそう言った。

でも私は仕方がないことだと思う。
たとえ壁の中であったとしても、知らないことだらけ。
私の探究心は止まることがない。
大人が経験をもって私に話をしてくれても、私は経験していない。


自分の目で見て、自分の耳で聞きたい。
この世界のことを。
もっと。もっと。
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