第10章 ⭐再契約?
※鮫…鮫島社長
C…カウンセラーMJ
C「社長、とうとう今日最終回ですね? お疲れ様でした」
鮫「君に労をねぎらって貰う筋合いはないが?」
C「まあまあ、そんなこと仰らずに…。ところで“恋”の方はその後進展は?」
鮫「君に話すことは何も無い」
C「ひょっとして…上手くいってないとか?」
鮫「ふっ、そんなわけないじゃないか…」
C「流石ですね、社長。私も応援した甲斐がありましたよ」
鮫「応援…してくれてたのか?」
C「勿論ですとも! 社長のためなら、たとえ火の中水の中…」
鮫「そ、そうか…。それなら、君との契約は考えなおしてやっても構わないぞ?」
C「ありがたき幸せにございます」
…フフフ、上手くいったようだ。
社長が単純な男で良かったよ…