第113章 至福の時間?
O「なんか、今日のアレ…超デレデレしてなかった?」
S「そ、そうかな?」
O「うん。オイラにはそう見えた」
S「それはそ、きっとアレだよ…」
O「アレって? 女の子と超近くにいるから?」
S「ち、違うよ…!」
O「だってそうじゃん…」
S(ひょっとして、嫉妬してる?)
O「何か言ったらどうなの?」
S「そうだよ?」
O「ほら、やっぱり! もう翔くんなんて…」
S「智君とカメラの前で堂々と肩組めるなんてさ…。そりゃデレデレもするでしょ?」
O「えっ…しょ、翔くん…?」
S(もう、どうしてこうも鈍いんだろう…(;^_^A)
「だ〜か〜ら〜、デレデレしてたのは、智君が超近かったからなの! 分かった?」
O「う、うん…。分かった…」
S「どうした? まだ何かあるの?」
O「ううん、オイラ…ごめんね?」
S「いいよ、謝らないで? 俺、ちょっと嬉しかったからさ」
O「?」
S「智君が嫉妬してくれるなんて、嬉しすぎっしょ?」
O「えっ…Σ(///□///)」
S「嫉妬する程、俺の事思ってくれてるんだよね?」
O「う、うん…(๑////๑)」
S「俺もいつも思ってるから、智君のことをさ」
O「翔くん…オイラ…嬉しい♥」
S「俺もだよ、智君♥」
N「あの〜、ラブラブのとこ申し訳ないんですが、私の出番は…?」
おわり