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Ko・Ba・Na・Shi♡【気象系BL】

第112章 ファミリーゲームの決定版?


S「ババ抜きやる奴、put your hands up!」

AMNO『YEAH YEAH YEAH!』

S「よし決まりな?」

A「でもさぁ、普通にやってもつまんなくない?」

N「そりゃそうだけど、ババ抜きはババ抜きでしょ?」

A「だからさ、それぞれ“役”になり切ってやる、ってのはどう?」

M「例えば?」

A「例えばって…。ほら、例えばだよ? 翔ちゃんがお父さんで、潤くんはボビーっぽい赤ちゃんでしょ? で、ニノはお姉さんで、俺がお兄ちゃん…」

O「オイラは?」

N「この流れで行くと、おじいちゃんしかないでしょ?」

O「…(..•˘ ̯˘•..)」

A「でさ、ババを持った人はババアになりきる、ってのは…」

S「お前さあ、それ何がしたいの?」

A「えっ、家族でババ抜き…」

N「ババ抜きの醍醐味分かってます?」

M「ババ持ってますよ〜、って自分で言っちゃってどうすんの?」

A「あっ、そっか…(;^_^A じゃあ他のゲームでも…」

O「オイラはおじいちゃん…おじいちゃんなんだ…」

S「さ、智くん?」

O「黙ってて…。今役作りしてんだから…」

N「やる気満々なのが一人いましたね…(;^_^A」

M「ところで、お母さんはいないの?」

A「Σ( ̄ロ ̄lll)ゲッ!! お母さんの存在忘れてた!」

S「ありえね〜(;^_^A つか、“ファミリーゲーム”ってそう言う遊びなの?」

O「おじいちゃん…オイラはおじいちゃん…よし、掴めた(ง •̀_•́)งa」

S「だから違うって〜(>_< )」


おわり
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