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Ko・Ba・Na・Shi♡【気象系BL】

第110章 準備、しなきゃね?


S「う~、寒ぃ…」

A「そう? オレ、そうでもないけど?」

N「オマエはね?」

M「そうそう、俺らお前と違って繊細に出来てるからさ」

A「オレだって繊細だよ? ね、リーダー?」

O「ん? あぁ…そうだね…」

S「寒いの? そんな背中丸めちゃって、おじいちゃん化に磨きがかかってるよ?」

O「だって寒いんだもん(。ŏ_ŏ)」

N「そりゃあなた、そんな薄着で出て来るから…」

O「昼間は暑かったの!」

M「丁度、昼と夜の温度差激しい時期だからな…」

S「上着は? 持って来なかったの?」

O「だって荷物になるし…」

N「荷物って程じゃないでしょ?」

O「ウェストポーチには入らないんだもん」

M「入れるかよ、普通…」

S「いいよ、俺の貸して上げるから。はい、どうぞ」

NM(Σ( ̄ロ ̄lll)ゲッ!! 超“迷彩”…)

O「うふ、翔くんの匂いがする(〃艸〃)」

S「Σ(°д°; ๑)エッ?! もしかして臭い?」

O「ううん、違うの。翔くんに抱っこされてるみたいだなぁ、って…」

S「も、もう…Σ(///□///)」

NM(勝手にやってろ…)
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