第86章 デリバリー
S「なんか腹空かね?」
N「私はそれ程でも…。あっ、でも翔ちゃんお腹空いてるなら、デリバリーでも頼む?」
S「おっ、いいね〜。んじゃ俺は…」
N「あ〜っ、ごめんなさい。ウチ決まってるんですよ、来るトコ」
S「はっ?」
N「だからさぁ、まぁそのウチ分かりますよ。そのウチね…。それより続き…」
S「ん、あぁ…。(一体何が届くんだろう?)」
『ちわ〜、三河屋で〜す!』
N「おっ、来た来た! 翔ちゃんちょっとどいて?」
S「えっ、おい、ニノ、そんな格好で…Σ(⊙ω⊙)」
『毎度あり〜!』
N「翔ちゃん、食べましょうか?」
S「へっ、あぁ、はぁ…あの…」
N「ん? (もぐもぐ…)あに?」
S「お前さあ、俺以外の奴にも裸見せてんの?」
N「ああ、アイツ? アイツは特別ですよ」
S「と、特別って…。まさかお前…」
N「やだな、勘違いしないで下さいよ。たまたまね、偶然だったんですよ、裸でいる時にで前持ってきちゃってさ、それでね?」
S「そういうことか…って、納得出来るかよ。
…つか、見せんなよ? 俺以外にさ…」
N「ククッ…見せませんよ、翔さんだけです…」
S「ほんとに?」
N「疑うんですか?」
S「…いや、信じてるよ」
N「じゃあ、もう一回…、ね?」
おわり