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Ko・Ba・Na・Shi♡【気象系BL】

第77章 追いかけてPentagon


T「俺が着いてるよ? だから安心して?」

M「ん、はっ、あっ…ダメ…おかしくなる…っ…」

T「俺の前ではおかしくなっていいんだよ? もっと狂っちゃいなよ?」

M「斗真っ…斗真…斗…真ぁ…」

T「俺はずっと潤君の側にいるよ?」

M「…嘘だ」

T「嘘じゃない。俺は真剣だよ?」

M「でも俺はまだ…」

T「待つよ…。潤が本当に大ちゃんのこと忘れられる日まで、俺は待ってる」

M「いつになるか分かんないよ?」

T「それでもいい。潤君が俺の側に居てくれたら、それだけで…」

M「斗真…」

T「日本に帰ろ? 俺と一緒に、日本に…」

M「でも…」

T「皆待ってるよ? 潤君が帰って来るのを」

M「そんな筈… ない…」

T「逃げないで? 今帰らないと、もう二度と帰れなくなっちゃうよ? それでもいいの?」

M「それは…」

T「だったらさ、帰ろうよ? 俺が着いてて上げるから、ね?」

M「…ああ、帰るよ…」

T「潤君…」

M「その代わり約束だからな? 俺の側、絶対離れるなよ?」

T「分かってるよ。…ってか、離れる気ぃないし(笑)」

M「…ばか…」

T「馬鹿でけっこうだよ(笑) 潤君のためなら、俺はどれだけでも馬鹿になれるから」

M「Thank youな…斗真」

T「一緒にいるよ、俺が…」

M「帰ろか…日本に…」



おわり
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