第57章 シックスな扇子?
O「ねぇ、翔君ていつからV6のファンだった?」
N「はあ? 急に何ですか?」
O「ん? ちょっと気になって…」
M「そりゃデビュー前から兄さん達には世話んなってるし…憧れてはいるだろうな?」
O「でも、それってオイラ同じじゃん?」
A「いやいや、それリーダーだけじゃないからね…」
O「うん。皆もそうだと思うけど…」
N「で、何で急にそんなこと思うわけ?」
O「翔君てさ、コンサートとか行ったことあるのかな?」
M「俺ら皆で行ったことあったよね?」
A「うん。久々にバックで踊ったよね?」
O「違うんだって…。翔君さ、V6の扇子なんて持ってたのかな、と思ってさ?」
N「へ?」
M「は?」
A「ほ?」
N「確認しますけど、それって“シックスセンス”のこと言ってます?」
O「そうだよ? えっ、オイラなんか間違ってる?」
M「かなりね…」
おわり