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Ko・Ba・Na・Shi♡【気象系BL】

第42章 ぼくの憧れ♥


O「えっ、それってめっちゃレアなやつじゃん!」

C「でしょ? あ、あとは…プリクラ。撮りましたよね、2人で。携帯の電池パックの蓋の裏に貼ったヤツ。アレもいい思い出だな…」

O「よく覚えてんね、そんなこと?」

C「そうだ、僕ね、もし芸名を付けるとしたら、どうしても付けたい名前があって…」

O「どんなの?」

C「“小野智”ってつけたくって」

O「それ、オイラのパクリだ(笑)」

C「はい! だって僕、いつでもどこでも大野くんのこと見てますから」

O「それってストーカーじゃん!」

C「どう思われたって僕は、大野君が好きなんです!」

O「…の割には、ラジオでオイラのファンやめてニノのファンになる、って言ってたよな?」

C「あ、アレは…その…売り言葉に買い言葉ってやつで…」

O「ふ〜ん、そっか…」

C「僕は大野くんが好きなんです! 信じて下さい!」

O「ふふふ、信じてるよ、ゆーり♥」


おわり
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