• テキストサイズ

SUMMER DAY!-私の最低で最高な1日-

第1章 起


「お母さーん! 可愛くなった? 似合う?!」

「はいはい、いいんじゃない」
あきれ顔のお母さん。

鏡の前で3時間。
気合いを入れておしゃれした私は、きっといつもの3倍くらい可愛いはず。

だって待ってたの!
すごくすごく楽しみしてたの!!

だーい好きな充くんが帰ってくる今日。
スキップしたいくらい。

2年前から付き合ってる充くんはこの春東京の大学に行っちゃった。
私は地元の専門学校。

ゴールデンウィーク以来だから、2ヶ月ぶり。
毎日電話してくれるけど、やっぱり足りないよぉ。
/ 12ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp