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第1章 出会いは遊園地にあり
顔が、赤い?
「やめてくださいよ」
「いや、本当だって」
潤がマジの顔で言ってくるから、いけないんです。
顔が・・・熱いです。
「ん・・・」
私たちの会話のせいでしょうか、あおさんが、目を覚ましました。
「あ、れ?・・・えっ!!!」
目を開いたとたんに目を真ん丸に大きくした。
なんですか、その顔。私を笑わせようとしてます?
「ちえ、知恵ちゃん」
体を起こして、マネージャーのところに飛びついていった。
さっきまでは私の膝で、気持ちよさそうに寝ていたくせに・・・。
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