第13章 出会いの場所
「ごめんなさい」
「いいから」
ベンチに腰かけて
和也君の持って来てくれたジュースを飲んだ。
隣では
なぜか和也君がソフトクリームを食べてます・・・。
「ソフトクリーム・・・」
「なに、欲しいの?」
「いいいい、いえ!」
熱い体を冷やそうとジュースを一気飲み。
和也君の一言で、私の酔いは醒めますね・・・。
「あんなに無理だったなんてな~」
「なんでですかね~」
「知りませんよ」
「・・・ですよね」
はい。反省しております。
子供みたいにソフトクリームを食べる和也君。
そのお口の横には・・・。
「口に、ついてますよ」
「え?」
ついているところとは反対の方を触って
「どこ?」
と言う。
かわいいな~