• テキストサイズ

恋愛診察

第10章 今日で昨日にさようなら


翔さんのターンが終わって、相葉さんの番。


こんな待つんだからあおさんといればよかった。




「はい」
「ども」


翔さんの持って来てくれた缶コーヒを開けた。

温かい。



大野さんが宣伝してる缶コーヒだった。





相葉さんの自由なダンスを上から見ているとき、


翔さんがいつもとはなにか違う
オーラを出しながら話しかけてきた。


「ねぇ、ニノ」
「なんですか?」



翔さんの深刻な顔には

相葉さんの歌は全然合っていない。




深く息を吐いた翔さん。

何かわからない覚悟をした。



「どうしたの」




それから、翔さんが重く口を開いた。







「俺さ、

学生の頃、








日向と付き合ってた。」



















付き合ってた・・・?




/ 255ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp