• テキストサイズ

恋愛診察

第5章 会えない分の愛を


「和也、君こそ、お仕事は?」
「明日は夕方からなの~」


とっても嬉しそうですね、和也君。


「せっかくのおやすみ、私といていいんですか?」
「貴女といないと意味がない」


そうやって、さらっと言うから、

慣れてきたと思ったのに
赤くなってしまうんですよ。



「で、泊まってく?帰っちゃう?」

「い、いようかな」


貴方の顔が

まず、行かせないって顔だもの。



「あおさん」



今日、何度目のキスでしょう。

だんだんと落ち着いている自分が
恐かったりします・・・

が!


まだ、気づいていなかったのかもしれません。


お泊まりということが


どういうことか・・・。


/ 255ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp