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恋愛診察
第5章 会えない分の愛を
二宮さんの顔が
またどんどん近づいてくる。
目を完全に閉じて
私のキスを待っている二宮さん。
その美しい顔に
思わず見とれます。
どうしよう。
なんか、おかしくなってきて
酔っぱらったみたいな気分です。
やっぱり、二宮さんには敵わなくて、
私は
その美しい彼氏さんの
唇に
キスをしました。
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