第7章 マスキングテープ

大野side

潤のスラックスを一気に下げると、顕になった潤を口に含む。

「あっ…急にっ…無理っ…」

舌を這わせてじゅうっと吸い上げると、口の中でびくんと一回り大きくなって、身体を震わせて熱を放った。

「ご、め…我慢できなかった…」

ごくんと飲み込んでしまうと、潤の手が俺の頬を包んだ。

「智のも舐めたい…」

デスクから降りると俺の前に跪いて、ベルトを外してスラックスをずり下ろした。
飛び出た俺を下からつつっと舐めあげると、一気に口の中に入れてしまった。

「あっ…潤っ…」

じゅぶじゅぶと音を立てながら、容赦なく俺を追い詰める。

「ああっ…潤っ…無理っ俺もっ…」

激しく動く潤の頭に手を添えてなんとかこらえるけど、先端にぐりっと舌が強く押し付けられ、更に強く吸い上げられた。

「だめだっ…」

無理やり口から出ると、潤を立たせてデスクに上半身をうつ伏せで押し付けた。
そのまましゃがみこんで潤の蕾に舌を這わす。

「あっ…さと、しっ…だめっ…」
「だめだ。解さないと後で辛いから…」

唾液を中に押しこむように舌を尖らせて蕾を解す。
潤のあえぎが甘くなってきたら、立ちあがった。