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第8章 修行開始


『いちゃち!しゅごーしよ!』


サスケが生まれた4日後、私は両親に任務が入った為、うちはの宗家に預けられていた。

今回の任務は、両親共に里外の長期任務らしくしばらくお世話になることになっている。


ミコトさんは昨日退院して来て、今はサスケの面倒を見ているので、私はイタチに遊んでもらうことになったのだ。

それにしても、3日で退院とはさすが忍びだと思う。




そんなこんなで、今はイタチの部屋で二人きりだ。

イタチは、いつものよう修行をつけてくれと頼む私に微笑むと、木製の手裏剣を準備し出す。

が、次の私の言葉に動きを止めた。


『ちゃくりゃの使い方おちえて!』


イタチは驚いて私を見た。



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