• テキストサイズ

鬼灯の冷徹〜生きてください〜

第6章 あなたに会えてよかった


「桃太郎さん!!」

「里奈ちゃん!」

後ろから閻魔大王が

どうやら現世にきてくれたらしい

「二人とも無事?」

「白澤さんは気絶してます」

「鬼灯くん歩ける?」

「はい‥」

地獄へ戻った

里奈は白澤が目を覚ますまで傍にいることにした

「白澤さん‥目覚ましますよね?」

「大丈夫ですよ」

「鬼灯さん‥ありがとうございました」

「里奈さん‥」

白い光が白澤を包んだ

「え?」

「鬼灯‥ありがとな‥なんであの時俺を助けた?」

「白澤さん?」

「里奈ちゃん君にあえてよかった‥楽しかったよ。俺は行かなくちゃいけないみたいだ」

里奈の目には涙が

「助かったんじゃないんですか!?」

「鬼灯‥お前にあえてよかったよ」

白澤はそれだけいうと消えてしまった

「白澤さん‥なんで‥」

「わかっていたならいえばよかったのに‥」

鬼灯は泣いていた

「仕事にいきますか‥里奈さん」

「はい」

end
/ 33ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp