• テキストサイズ

《DIABOLIK LOVERS》吸アイ【R18】

第4章 新生活…?


私は両手で咄嗟に口を塞いだ。

(しまったっ!)

持っていた本が床に落ち、落下音が図書館に響いた。もう、隠れようがなかった。

本棚を挟んで行われていたあれは「吸血」だった。













「おい!誰かいんのか!」

「隠れてないで出ておいでよ。んふっ。」













逃げようとしたら逃げれたかもしれない。でも、私は怖くなって脚に力が入らず、その場に座り込んでしまった。

カナトくん以外にもヴァンパイアがいたなんで…。
/ 114ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp