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《DIABOLIK LOVERS》吸アイ【R18】
第4章 新生活…?
私は両手で咄嗟に口を塞いだ。
(しまったっ!)
持っていた本が床に落ち、落下音が図書館に響いた。もう、隠れようがなかった。
本棚を挟んで行われていたあれは「吸血」だった。
「おい!誰かいんのか!」
「隠れてないで出ておいでよ。んふっ。」
逃げようとしたら逃げれたかもしれない。でも、私は怖くなって脚に力が入らず、その場に座り込んでしまった。
カナトくん以外にもヴァンパイアがいたなんで…。
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