第15章 ナラン
「しかし‥」
「アルスラーン殿下!エトワールが一緒に行きたいって言ってるんだしいいんじゃないかな?」
「そうだな‥よろしくなエトワール」
アルスラーンがそういうとエトワールは目をそらしながら頷いた
「そうときまればペシャワールへ戻りましょう」
「ピスカ殿ありがとうございます。」
アルスラーンは頭をさげた
「お気をつけて」
こうして五万の兵が集まった
「アルスちゃん大丈夫?」
「正直父上に会いたくはない‥」
アルスラーンは苦笑いした
「私もだよ‥でも五万の兵は集めたからさ‥」
リンジをふとみるとリキにちょっかいをだしていた
「リンジとリキは仲良くなったのか?」
「仲良くなどなってませんよ殿下」