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恋したのは……赤い髪の不良?(暗殺教室)

第81章 おまけの時間


とその時 一際威圧感の強い、番格のような黒髪の不良も渚に向かい歩をすすめていく

「この高校がどんなとこだかわかってんのか?」

「入院したくなかったら自習にしとけや」

「チャ…チャイム鳴ったから席について」


「せきにちゅいて〜」

「ギャハハハハ」



「ー俺等に命令すんじゃねぇ “殺すぞ” 」




殺す?






殺す…か……。



誰もが聞いた事のある…ありふれた言葉だけど……



パァン



僕のクラップスタナーが黒髪の目の前で炸裂する



ー僕等にとっては…勇気をくれる魔法の言葉……


「…が…」

その光景には 黒髪だけではなく生徒たち全員が声にならないほど驚愕している様子。
そりゃー、そうなるよね……。


「殺せるといいね!卒業までに」



そう言って 僕は床に落ちた出席簿を拾いあげると教壇へと向かっていく……。


「席について 授業を始めます。」

~おまけの時間end~
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