第75章 作戦、助けの時間
「「……結衣!(宮川?結衣ちゃん)?」」
「私が、イリーナ先生と烏間先生に頼んだの。とにかくここでて、会いに行かないとね。あと、ごめんね、あのとき逃げちゃって……。その代わり色々情報調べたから。」
はは。そう言えば……結衣も渚に負けない、暗殺の能力があるやつだったな。
「私は気配消して、姿が見えないようにしてるから普通にしててね。その爆弾で時間になったら、逃げ出すから。」
笑った顔は……悪戯が成功したような笑いかたをしていた。
久しぶりにそろったクラスメイト……なんだか安心した。