• テキストサイズ

恋したのは……赤い髪の不良?(暗殺教室)

第73章 囚われの時間


「E組の山が……」

「何あれ……結衣ちょっといってみよ。」

「うん。」

私は、適当に、マフラーを巻いて携帯をもって外に出た。




装甲車両が山に繋がる主要道路を封鎖している。

学校へレーザーを発射している建物は一夜にして要塞のように生まれ変わり、100m以内の侵入を禁じている。



集まる3年E組……

「どーいう事だよ!!殺せんせーはどーなってんだ!!携帯もつながんねぇ!!」

「教室にある私の本体とも連絡がつきません 山につながる通信や電源は全てカットされてるようです」

「「…」」

「私の家、学校に1番近いんだけどさ、国から避難命令がきてるんだ。兵隊さんが大勢いる、たぶんこの小さな街全体で…1万人じゃすまないよ……。」

/ 898ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp