第67章 バレンタインパプニングの時間
「あら?結衣ちゃん。今日バレンタインだから、これ皆からよ。いないって聞いたから、預かってたのよ~。ふふっ」
「西藤さん。あ、ありがとうございます。」
西藤(サイトウ)さんは、近所のおばさんなのだ。
それはおいといて、うわー、すっごく高級なチョコじゃん。
それを紙袋に入れ、空いた紙袋に自分の手作りチョコをいれた。
「では、これ、皆に渡しといてください。」
「ありがとうね。彼氏さんとデート?お似合いね。美男美女カップルね。ふふっ。」
「……////////」
「ど、どうも///」
そうして、西藤さんと別れて、
やっと自分の家に着いた。