第66章 バレンタインの時間
結衣side
「おはよー。」
……岡島が……そわそわしてるよ……。
気持ち悪い……。
どーせ、チョコ待ってんでしょ。
……私……岡島の作るの忘れた……とうより、作らなかった~。
「今日はカルマ君と一緒じゃなかったんだね。」
「うん。自分の家で過ごすっていったからね。部屋のお片付けとか色々あったからね~。」
「ゆきちゃんはいつ渡すの?」
「んー、放課後かな……?」
「私は……はやめに……渡そうかなぁ~?」
と話していると……
「結衣ちゃん、今日は遅めに帰った方がいいよ~?」