第64章 受験の時間
「受験生は戦う場所が違えども助け合うべし!!以後受験生へのヘイト発言をする生徒は…、不良生徒と見なし全員ピッタリ七三に手入れします!!」
文句を言う一同
「問答無用!!先生の粘液でどんな髪でも滑らかに整えて…」
「「あ」」
「楽しい話で空気を明るく変えましょう。三村君、最近見て面白かったドラマは?」
「…そーだなー…今年は大河ドラマが結構熱いよ 真田幸村の浪人時代から描かれててさ…」
ハッとする三村君、そして七三にされる
「あ、似合うじゃん」
「浪人だなんて不吉な事を竹林君の前で言うんじゃない!!誰か他の人…倉橋さん、天気の話で和ませて!!」
「え、え〜と…さ、最近よく雪降るけどさ なかなか積もらなくてガッカリだよね〜。」
七三にされる陽菜乃ちゃん。可愛いけど……可哀想。