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恋したのは……赤い髪の不良?(暗殺教室)

第58章 過去の時間(殺せんせーversion)


「2次方程式ならこの位は捻らないと歯ごたえがない。進学校の生徒相手ならなおさらです。」


「……うう……本職の教師が殺し屋に授業されてる。鏡文字とはオシャレな事を……」

「そこ??そこが問題なの?!!」

ここに来て3か月も経つ頃には……
殺し屋と教師、モデルは旧知のように打ち解けていた。
「死神」の技術なら彼女を洗脳もできるだろうが……。
そもそも彼女達はこの施設内での権限が低く利用価値が薄い。

「で、でも、でも、古典問題なんか作れないでしょ!!「死神」さん日本人じゃないらしいしわかんないでしょ!!」と古典の小テストを見せる

「問④までの流れで言ったら……問⑤はベタに枕草子なんかが良いでしょう。あえて能因本系の「清少納言枕草子抄」などから引用して日本語の変遷を分析させます」

「能・・・抄・・・ええ!?」

「能因本系の清少納言の枕草子抄。ね?」
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