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恋したのは……赤い髪の不良?(暗殺教室)

第57章 正体の時間(2)


「……殺せんせー。茅野はここまでして先生の命を狙いました。並大抵の覚悟や決意じゃできない暗殺だった。そしてこの暗殺は……先生の過去とも、雪村先生とも……つまりは俺等とも繋がってる。話して下さい。どんな過去でも……真実なら俺等は受け入れます。」


「ふー……できれば……過去の話は最後までしたくなかった。けれど……しなければいけませんね。君達の信頼を君達との絆を失いたくないですから……。夏休みの南の島で烏間先生がイリーナ先生をこう評しました。「優れた殺し屋ほど万に通じる」的を得た言葉だと思います。先生はね、教師をするのはこのE組が初めてです。にも関わらず、ほぼ全教科を滞りなく皆さんに教える事ができた。それは何故だと思いますか?」

全員息をのむのがわかった。それはそうだよね。
私もあの時は驚いたし。

「……まさか」


「そう。2年前まで先生は……「死神」と呼ばれた殺し屋でした。それからもう1つ放っておいても来年3月に先生は死にます。1人で死ぬか、地球ごと死ぬか、暗殺によって変わる未来はそれだけです。」

超生物は・・・語り始めた
秘められた・・・人間の記憶を……。
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