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恋したのは……赤い髪の不良?(暗殺教室)

第52章 テストの時間


腹黒生徒会長から突然舞い込んだ・・・
理事長の暗殺依頼……


「もちろん物理的に殺して欲しいわけじゃない」
「殺して欲しいのは…あいつの教育方針だ」

「教育方針……って、どうやって?」


「簡単な話だ。次の期末でE組に上位を独占して欲しい。むろん1位は僕になるが、優秀な生徒が優秀な成績でも意味が無い。君達のようなゴミクズがA組を上回ってこそ……理事長の教育をぶち壊せる」

「どーいう事よ なんでA組の頭のおまえが……」

「……浅野君、君と理事長の乾いた関係はよく耳にする。ひょっとして……お父さんのやり方を否定して……振り向いて欲しいの?」

「勘違いするな「父親だろうが蹴落とせる強者であれ」そう教わって来たし……そうなるよう実践してきた。人はどうあれ、それが僕等の親子の形だ」

「「・・・・」」

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