• テキストサイズ

恋したのは……赤い髪の不良?(暗殺教室)

第49章 渚の時間(2)


「・・・ただいま」

「おかえり……渚、ちょっとそこ座んなさい」

「・・・なに 母さん」


「アンタの中間テスト学年54位…本校舎復帰条件の50位に届いてなかったわよね。それで母さん絶望してたんだけど…聞いたのよ。

3年前に田中君のお兄さん60位でも本校舎復帰できたらしいわ。寄付金持って必死に頼んだら特例で許可頂けたそうなの、だから私もそうするわ。

一刻も早くアンタを…E組から脱出させなきゃ。近いうちD組の大野先生にお願いに行くから、アンタも一緒に頭下げて頼みこむのよ。」


「ちょ、ちょっと待ってよ母さん!!僕はE組のままがいいよ!!楽しいし成績だって上がってるじゃん!!大学も就職も母さんが行けってとこでいいからさ。お願い中学だけはこのまま行か…せ…」


……しまった「暗い」時に逆らっちゃった。やばい……来る……!!
/ 898ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp