第7章 告白の時間
「渚君に頼もうかなって思ったんだけど、渚君のお母さんちょっと何するかわからないから、赤羽さんっていう私の親友に頼んだわ。男の子が要るんだけど、赤羽さんもインドにいってるからその子も一人暮らしなのよ。だから、修学旅行明けに、赤羽さんのお宅に行ってね。」
あ……かばね??
「えぇーー!カルマ君のいえ???」
「あら?知ってたの??」
知ってたというより……彼氏ですよ。彼氏!!
「と言うことで宜しくね?お金は送るわ、」
「………………分かった……。」
「顔赤いけど平気?」
「え?あ、うん。」
付き合って……
直ぐに同居とか……あり得ない……
「じゃー、おやすみっ!」
「え?ご飯は??」
「いらないっ!!バイバイ!」
バタンッ!!
ふぅ。明日……カルマ君に言えばいいか……
おやすみ~。