第44章 特別授業の時間
あー楽しかった。今?
渚と、あの、ボスの桜さんに
勉強を教えるらしい。
カルマ君?おサボりだよ。
いいよね。私は渚に、お願い!
と言われたからね。断らないわけがない!
「(この子…やっぱり勉強遅れてるなぁ……。学校に行かずずっとここで勉強してたら仕方ないけど…。えーっと……。この計算式を小学生でもわかりやすく説明するには……。難しいな教えるって)」
だから、渚。顔に出てるからね??
確かに勉強は遅れてるけど……。
勉強はやる気がないとね……。解った。あってた!出来た!って言う感覚が……成功に近づくんだけどね……