第23章 暴力教師の時間(2)
「烏間……お前が育てたこいつらの中で一番一押しの奴を1~2人選べ。そいつが俺と戦い、一回でもナイフを俺に当てられたら、お前の教育は俺より優れていたと認めて出ていってやる。ただし使うのはこれじゃない……殺す相手は俺なんだ。使う刃物も本物じゃなくっちゃな。」
……うわー。腐ってるし……本性まる見えじゃね??あーゆうタイプ一番……嫌いなんだよね。
「……俺は素手だし、お前が二人選んだら、1対2になる大ハンデだ。これ以上ないハンデだろ?」
そうだね……でもさ、もう一人の刃物がないってことは……もう一人は素手ってこと……。
素手の方を痛めつけて、視線をそっちにやって、
刃物を奪って……痛めつける……ってことかな??
一人の場合は……なんとなく分かるわ……。
お??渚に頼んだんだ~。暗殺の才能ありそうだもんね~
これは見せしめ……の戦い……か。
一対一にするんだね……。