第20章 触手VS触手の時間
「まだ勝つ気かい?負けダコの遠吠えだね。」
「は?負け犬だし。負けダコの遠吠えなんていうことわざないし。どんな(小声)……「結衣!」すいません……渚……。」
……てか、渚……対先生ナイフ……を取り出して……どうすんのよ。やっぱり渚も悔しいのかな……?
これで殺されちゃったらこのナイフも……いらなくなるのかな……。まだあんまり使ってないのにな……。
「……1つ計算していないことがありますよ。」
「ないね。殺れ。」
バンバンバンっ!!
「!!??」
あいつの触手が……切り落とされた……?