第15章 反抗の時間
「ラブラブですね~。」
「カエデ……やめてよ……。皆に言わないでよ??」
「分かったよ!言わないからっ!」
その言葉を聞いたとき……私は……一人の名前がでてきた……
「あか……りん??」
そう……雪村あかり……またの名を魔瀬榛名……
私の大親友で……連絡がつかなくなっていた……
「え?」
「いや、何でもないよ!カエデ!!カルマ君先いってるね!!」
「OK。俺も渚くんと行くよ。丁度いるし。」
「酷いよ!!その言い方!!」
あかりんは……演技力……素晴らしかったよね……。カエデってよくみると……あかりんにそっくり……。