第2章 出会い
鈴木達央さんと出会って?
はや5分…まだ5分しかたってないんかー…
はやく、一刻も早く小鳥遊出版社についてー!!
何話したらいいのか分からんよー…泣
達「お前、俺を知ってるみたいだけど、名前なんて言うの??」
私「へっ?…ぁあ!琉那如月って言います!」
達「ふぅーん、如月って言うんだー」
私「はい、そうですよー?」
達「あれ?関西弁で喋んないの??」
私「…出てました?」
達「おう、ばっちり出てたけど?」
私「あのー…忘れてもらっても…」
達「えっやだ。」
私「えぇっ!なんでですか!?」
達「…なんとなく?」
私「………なんとなく…?」
達「まぁ、皆にはバレたくないみたいだし秘密にしといてやるよ笑」
私「は…はぁ…ありがとうございます…」
達「わかればよし笑
ていうか、お前なんで小鳥遊出版社に行きたいんだ?」
私「私、雑誌記者として小鳥遊出版社にこれからお世話になるんです。」
達「へぇ…(ニヤ)そうなんだ」
私「????」
達「じゃあ、これからまた会う機会あるかもな」
私「そうかもしれませんね(ニコ)」
達「ほら、着いたぞ。」
その言葉にふと見上げると目の前には小鳥遊出版社とでかでかとが書かれた看板が目に入った。
私「…思ったんより…でかー…」
達「クッ…ククク…お前…顔がwww」
私「なっ…そんなに笑わんでも…!」
達「それに、また関西弁出てるぞww」
私「あっ…!」
達「はぁ…笑い疲れた…ほら、行くぞ。」
そうして2人で出版社への扉に向かって歩いていった。
なんだろう鈴木さんといると安心してきた。
頑張れ私!!