第2章 プロローグ
私とカルマはいじめられていた先輩を助けた
業「大丈夫先輩?」
『3―E…あのE組?大変だね〜そんな事で因縁つけられちゃって』
私とカルマは正しい事をした
業「うん?俺が正しいよ?いじめられてた先輩を助けて、何が悪いの?」
『私達は正しいことしたもんね!』
先「いいや赤羽、月永。どう見てもおまえらが悪い」
え・・・なんで・・・
先「頭おかしいのかおまえら!三年トップの優等生に重症を負わすとは!」
そっとカルマに目を向けたら絶望の目をして立ちすくんでいた
やめて・・・
先「E組なんぞの肩を持って未来有る者を傷付けた。彼の受験に影響が出たら俺の責任になるんだぞ」
お願いだから・・・
先「おまえらは成績だけは優秀(ただし)かった。
だからいつも庇ってやったが俺の評価に傷つくなら
話が別だ」
これ以上カルマを・・・
先「俺の方からおまえらの転級を申し出たよ
おめでとう赤羽君、月永さん。君らも3年からE組行きだ」
壊さないで・・・