• テキストサイズ

越えてゆく者【ヒロアカ】

第25章 職業体験(本番)




あの時…

私がステインを倒していればとも思う。


でも…

まだまだ、装備に慣れてなかった。



馴染み切れず

生身ほどうまく動けないまま、それでも本気のあいつを相手に対等にやり合えた。


それもこれも…

幼い時から続けてきた修業と、与えてくれた人のおかげだ。



エージェント「ああ。

じゃからこそ、手に入れたことで感じ取れる幸せがある」


恵土「…大切なもの(微笑)


その中に、あなたも精霊も

無論、神の力も含まれてますよ^^」



エージェント「…(くす)

そういうこと言うから泣かせるのお(うるうる」


涙目になりながら嬉しそうに呟かれた。


それを、どこか嬉しく感じながら…

私はそっと立ち去ろうとした。



『ありがとうございました』


その言葉を、意味を胸に刻みながら

そう呟いて、去っていこうとした。



エージェント「恵土!

なれよ!!


父をも母をも超える…歴代最高のヒーローに!!!」


恵土「…はい!!(真剣&微笑」



その言葉の意味の、一つ一つを噛み締めながら

振り返りながら、私は頷いた。


ここからが大一番。



私は…越えていく!!

負けず、無駄にさせないために!


そうして私は、前を向いて歩いていった。




これからに、生かすために――



/ 464ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp