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レイジーシンドローム

第3章 残暑


香苗はあえて何も言わなかった。
タオルケットを体にかけ、啓太の次の言葉を待つ。


「香苗さんとヤって、すっげー気持ちよかったっす。」
「・・・そう。」
香苗が啓太にもタオルケットをかけてやる。
「あんなプレイやってみたいとか、こんなの初めてだーとか、わくわくしたんですよ。」
「うん。」
「でもなんていうか、怖かったんです。」
「怖かった?」
香苗が聞き返すと、啓太は香苗を腕枕した。
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