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レイジーシンドローム
第3章 残暑
幾分大きい啓太に奥まで突き上げられる感覚で、味わった事の無い快感に驚きさえあった。
こんなに貪るような、アクセル全開の激しいセックスは初めてだった。
まだ開拓されていないところを抉られる事による、甘美な痛みも快感に変えた。
しかしうっかり今後の事を考えようものならば、その甘みは苦い味に変わってしまう。
「やぁっ・・・!」
自身を盛り上げるためにも、遠慮なく喘ぎ声を上げた。
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