mirror〜 ハ イ キ ュ ー 〜 連 れ て き た。
第11章 E お色気コンビと花火
〜一静side〜
無事にすずかを誘うことに成功した!!
嬉しい。けど、岩泉と仲良くしているすずかを見た花巻の顔は悲しそうで見ていて辛くなった
好きなのか、すずかのこと?
みんながみんな好きなんだよな、俺は知ってる。
だから、俺なんかがすずかのこと好きになったところで勝ち目はないんだよ
だから、俺は遠くから見ているだけ。
すずか『一静くん?』
一静「ん?なんだ?」
すずか『なんか、食べたい??悲しそうな顔してたから。お腹空いてる??』
一静「ははっ、大丈夫笑ありがとうな、」
頭をポンポンしてやる
すずか『(//д//)』
貴「なんだかんだ言って、すずかってすぐ照れるよな。笑笑笑」
すずか『そ、それは!いつもはこんなに照れないんだけど、ほら、みんなってこっちからしたらずっと応援してる、大好きなアイドルだから!絶対に会えないと思っていたアイドルに漫画のようなシュチュエーション!ご馳走様ですΣ>―(〃°ω°〃)♡→』
貴「アイドルねぇ。笑」
一静「花巻は2次元(仮)でもアイドルだよな。ファンクラブあるしな。」
貴「そんなん、噂だろ??笑松川だって、あるだろ、ファンクラブ。」
一静「おう、あるよ。先生と卒業した先輩たちのが。あと、近所のおばちゃん。笑笑」
貴「謎の年上モテ。笑笑」
すずか『へぇー!そんなモテてたんだ!意外じゃないけども!』
貴「そうかー?すずかはモテないの??」
すずか『わ、私はですね、ずっとハイキュー、ハイキュー!って大騒ぎしてたから、恋愛対象として見てもらえず…好きな人に告白したら、2、3日待ってって言われて待ったら、3日後にやっぱり、1ヶ月後って言われて…もう、それ以来好きな人いないし、恋愛とはかけ離れた生活を送ってきました。』
貴「なにそれ、だれ?そいつ、最悪じゃん」
一静「そんなやつなら付き合っても楽しくないしな」
すずか『ないしょ!まぁ、この話は忘れてくださいな!』