第9章 まるいさんかく ♥︎ 〜黒尾鉄朗・孤爪研磨〜
仰向けに寝かされ、クロが私に覆いかぶさった。
ぐずぐずにされたナカに、クロがはいってくる。
どろどろになったそこは凄く簡単にクロをのみこんだ。
『っ…はぁ…』
黒「うわ、やば…」
じんわりと汗が滲んだクロのこめかみに優しく触れてみる。
黒「どしたんだよ」
『ううん…なんでも、な…んぅ』
話してる最中なのに、研磨に唇を奪われてまともに話せなかった。
研「おれも、いるもん…」
黒「ふは、わりぃな研磨…いまは、俺の番、な…!」
『っ、ひぁあ!!』
言い終わるか終わらないかで不意打ちに腰を動かされて、思わず大きい声を出してしまう。
『や、ぁ…っん…』
黒「なぁ…俺と研磨、どっちが気持ちい?」
研「その質問…興味ある」
だから、なんで…。
『どうしてどっちか決めなきゃいけないの…!』